(第1049話)アルデンテを目指せ!!イタリアン・ホールドC 剣道の達人も物理エネルギー使用!?

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はーい、ワタシ「霧島エレナ」

フフフ、セレブっぽい名前でしょ?
ジュンコ先生が“所有する”芸名のうちのひとつ。
この名前を語るときは、
年齢28歳・ダンス歴2年目のビギナーに変身よ。
では、霧島エレナちゃんからのメッセージです、どうぞ!

「世界のトップダンサーに憧れてマース。
皆さんの代わりに色んな世界の
“ダンスに役立つ”アイデアを取材するのが
お仕事よ。
これから、ちょくちょく登場するから、ヨロシクね♥」

初回の今日は、

「剣の達人との対談」です。

聞くところによると、
剣道の達人の“打ち込み”ってスゴイんだってね。
音もなく、ズバッ!とやってくるそうな。
「あっ」と思った瞬間には、
「一本!」
お・み・ご・と
それに、ここからが興味深い話なんだけど、
年配の高齢者の方に若者剣士がまったく歯が立たない、
てなこともよーく起こるんだって。
筋力という面を考えれば、絶対有利な若者剣士・・
のハズがあっけなく一本負けを喫する。
なんでかしらねぇ~。

ソコのところ、

ナゾの剣の達人“ゴロウ君”が、

種明かしをしてくれましたよ。


「“剣道の極意”を身につけたら、
年配・高齢者だって十分勝機はあるさ。
むしろ筋力に頼る若者剣士よりも、
強くなっちゃうなんて大いにアリだよ」


へぇ~、そりゃいいですね。
剣道の部分をダンスに置き換えれば、
で、ワクワクしてまーす。
だって、年配・高齢者のダンサーって多いんですもの。
して“剣道の極意”とは?


「精神性も大切だけど、ソレとバランスの取れた、

技とカラダを備えることさ」


お、いわゆる“心・技・体”ですね?


「そうそう。
でも、その“技”が難しい。 
一昔前までは、極少数のセンスある剣士だけが、
身につけることができるもんと言われていたよ」


で、今は?


「ちゃんとした訓練を受ければ、
意外と誰だって開花するんじゃないの?
実際、剣の道ではそういう意味での開花宣言する人って、
フツーに多いし」


ホントですか?ソレは夢があるナァ。
ねぇ、ちゃんとした訓練って、どんな訓練なんです? 
ダンスにも良いものですよね、きっと。


「あぁ、ダンスだけじゃなく、
いろんなスポーツ全般に良いんじゃないの?
だって、

自然な

“物理エネルギー”の利用ってものだから」


自然な物理エネルギーって、難しそうだけど、
例えば、重力とか?


「ソウソウ。
自分の体重による重力利用や
作用反作用
慣性力とか、運動保存の法則
それから、地面反力・・」


わぁお!ダンスと一緒です。


「あ、そう?
じゃぁ、上達しないって、
伸び悩んでいる人も一緒じゃないかな?
剣の世界で、才能ありそうなのに
なかなか上手くならない人は、
たいていこういう思い込みをしているよ。
『脚の筋力やバネが大切だ
なぜなら、ソレで人は動いているから』
」


ホント・・・ダンスと一緒なんだ・・・。


「やっぱりね。
まぁ、足腰のバネも大切といえば大切なんだけど、
それだけじゃダメ。

自然な物理エネルギーの使用で、

上半身と下半身のバネが、

連動できるようになることの方が、

ずっと重要
なんだ」


フー、よーくご存知なんですね。
ダンスにメッチャ役立ちそうだから、
その辺もっと、教えていただいていいですか?


ってことで、次回へと続きます。


      続く第1050話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.204 ~練習会参加パスポート ~

思いがけない姿が目に入ってきました。

“その人”は、フロアーの隅でしゃがみこんでいました。
そして、
ダンスシューズを脱ぎ、袋に収め始めているのです。

え、ひょっとして、帰り支度?
そんな・・・
今、来たばかりなのに!?

ワタシがそばに寄ると、静かにこう言いました。
「満喫※、できたでしょ?」

ワタシは、とっさになんと答えてよいのかわかりませんでした。
“その人”の存在が、ずい分遠くに感じます。
もちろん、ココロの距離感でしょう。

そのとき、種目はパソドブレに替わっていました。
緊迫感の増したフロアー。
さまざまな音があふれています。
ワタシは無言のまま、
ソレラの音に気を向け、自分の気持ちを静めようとしました。

ワタシはいらだっていたのです。

確かに“満喫”は、できました。
十分すぎるほどに。
でも、ソレでどうだというのでしょう。
観ていただけで、一緒のフロアーで踊ることもしていないのです。

それなのに・・・

ワタシは抗議します。
「なぜ、帰るの?来たばかりでしょ?」

すると、
「もう20分も経っているよ」
そして、
「本当に練習したいのなら『103』に行こう」

眉間にシワを寄せ始めたワタシを、ソッと制するように
「観て、勉強になったでしょ。
ここでは、まだ、練習にならない」
淡々と言うのです。

練習会参加者のダンスがあまりにも素晴らしすぎて、
自分がその中に入っていけない空しさ、悔しさ・・
そんな気持ちを“その人”も味わったはずなのですが。
どうも、その先の選択がワタシと“その人”は違うようでした。

ワタシ「逃げ帰るようなマネはしたくない」

その人「練習会とはどういうものか、わかった。
まだ、ダンス・レベルに相当な開きがあるようだ。
今は、もっと自分のことに集中できる場所で練習したほうが賢明だ」

冷静です。

ワタシも帰ることに同意しました。
と、同時に、ホッとした気分にもなりました。

「次、来たときは、堂々、踊れるようになっていたい」

“参加・パスポート”を自分で用意できる日まで、
練習会はどうも“おあずけ”のようです。

※十分に楽しむこと



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コメント

  1. 堀本秀生 より:
    SECRET: 0
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    ジュンコさま

    堀本秀生です。

    剣道のお話、とても興味深く拝見しました。
    重心を前方に移動し、背骨を弓のように使う動き、感心しました。

    次回を楽しみにしております。
  2. ジュンコ より:
    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    堀本秀生さん

    コメントありがとうございます。

    色々な世界の身体操作の話を知るのが、
    好きです。
    なんでも、ダンスに活かせないかナァ?
    ソウ思ってアンテナを敏感にしています。

    これからもヨロシクお願いいたしますね。