(第944話)アルデンテを目指せ!!イタリアン・ホールドⅨ 意識的誘導のポイント

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前回の続きだよ。

意識的誘導!?

それって一体何なんだろうを垣間見る、
ジュンコ先生発言。

「意識的誘導のポイントは、誘導を受けた相手が、

・あからさまに“誘導を受けた”
と思わないくらいにナチュラル

・むしろ(誘導を受けたにも関わらず)
自発的にその行動を選んで、
好んでやったようにさえ感じる」


日常で見る、意識的誘導例!?
横断歩道で信号待ちをしているとき
友人とお話に夢中になっている。
信号はまだアカなのに、
友人が、渡ろうとした。
(実はコレ、意識的誘導だった)
ワタシったら、
信号はアカとわかっていたはずなのに、
“つい、つられて”一緒にスタートを切ってしまった。
この

“つい、つられて”がポイントなんだ。


ジュンコ先生
「意識的誘導の心得って、われわれが目指す、

究極のリードの形態

と言えるかもしれないわけ」


Q
「おぉ~究極のリード・・・。
相手にキッカケを与えるが、無理強いは決してしない。

相手に判断させ、

決断・行動を起こさせる


って感じですよね? おそらく」


ジュンコ先生
「そうよ。
すごく理解しているじゃない!?」


Q
「だって、ワタシも一応、
プロの免許持ってるんですから、
男性役をちゃんとできないとダメだし」


ジュンコ先生
「アラアラQさん、
意識的誘導は女性にも必要なテクニックなのよ。
というよりも、

女性には必須ね。

男性のように、表立ってリードしにくい分、
もっと意識的誘導を活用しないと、
『ダンスって、男性次第ですよねぇ~』 
なんて、もっと上手い男性だったら、
自分は上手に踊れるのに・・・
を言い続けることになっちゃう」


Q
「女性は男性に対して、
意識的誘導をもっとするべきだと、
いうことですね?」


ジュンコ先生
「ソウよ。
男性はモチロンだけどね。
ホールドする際の、意識的誘導、
実際に試してみましょうか?」

そう言って、
ジュンコ先生とQさんは実践を始めた。


Qさんが男性役だ。

向かい合う。
お互いじっと目と目を合わせている。

静けさ・・・

次の瞬間
Qさんの左手が上がり、女性を導くカタチに。


Q
「今、ものすごく自然に左手が上がりました。
いつも、男子役をするとき、どうやってたんだろう?」


ジュンコ先生
「Qさんの左手が上がるように、
意識的に誘導をしたのよ」


Q
「具体的にはどうやったんですか?」


ジュンコ先生
「手を上げたそうにしていたから(笑)
“お先にどうぞ”ってココロの中で言ったのよ」


Q
「え、それだけ?」


ジュンコ先生
「まずはね」

この

「お先にどうぞ・・・」も、

意識的誘導するテクニックのひとつ。
相手は、行為をすることを許してもらえたことで、
ココロが一瞬、安心の方向へ。
信頼関係が生まれた瞬間ともいえる。
コレこそが、良いホールドへのきっかけとなる。


反対に、Qさんが女性役で誘導。


Q
「へぇ~、こんな感じか。
でも、先生が相手だからできるんじゃないのかナァ。
他の人だったら、
こんなに上手くは行かないと思う」


ジュンコ先生
「そう、だから、ちゃんとテクニックも必要、
ソレを習得するための練習も必要なのよ」

「意識的誘導の後は、こうやって手と手をつなぐ。
ココからまた同調が始まり、
それがまた、次なる誘導に結びついて・・・
接触した部位を通して、
相手と組む作業が永遠、続いていくのよ」


Q
「細やかなんですね~。
アノウ、
意識的誘導のテクニックをもう少し知りたいのですが。
先生以外の人とでもできるように(笑)」


ジュンコ先生
「OK!いいわよ。
ただし、
その前に“同調”のテクニックからね・・・」


      続く第945話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.117 ~ 温存術・決断 ~
 
医師からの問いかけに、ワタシは、
「それなら、全部取っちゃってください」
と、アッサリ言いかけてしまったのでした。

コレはなにも、再発が怖いから、
リスクを背負うのが、イヤだからというわけではないのです。
転移していないことを知り、
「“いのち”をいただいたんだ」
と思いました。
気持ちがとても大きくなっていました。
キレイサッパリすべてをなくしてしまい、
またゼロから、
心機一転がんばるぞ!という意気込みもありました。

人生をやり直すとき、写真を捨て、家財道具を始末し・・・
そうやって生きてきた、ワタシらしい選択だったといえます。

ところが、
ワタシが言葉を発する前に、
なんとY氏が、悠然と口を開き、こう言ったのです。

「できれば残していただきたいのですが…」

瞬間、色々なことがわかったような気がしました。
自分ひとりのことではなかった・・・
だから、
「家族の方も一緒に」と言われたのに、
デリケートさに欠ける自分を恥じました。
と同時に、
迷いなく温存を選択してくれた、Y氏に感謝しました。
ワタシは、
「同じ思いです」
といった、空気をかもし出しながら何も言わずにいました。

と、医師はすべてを察知したかのように、ニコヤカに笑いながら
「わかりました」
温かい含みのアル言葉でした。

そして、
「大丈夫です。任せてください」



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コメント

  1. かばさん より:
    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    「がん、、、、、がん、、」ですね。
    これに対する私の考え;

    1 「癌」(細胞)は、見内である、自分の肉体の一部である。
     これを疎んだり、畏れたりするのは、現代社会(特に医学情報)がかもし出すもの(であるに過ぎない)

    2 「癌」の定義;
     転移しているもの(リンパ節を除く)が真性な癌である。
     転移していないものは「がんもどき」か、
    良性の癌(おでき)なり。

    3 手術を急がせる医者からは、逃げる;
     先進国(日本を除く)の対癌治療の第一は、放射線治療。日本だけが真っ先に「切り取りましょう」とくる。
     放射線治療にもピンキリあり。
     抗がん剤治療(欧米では化学療法という)
    は、液性癌には有効だが、ほかのものには有効でない(苦しみ損)。
     なお、抗がん剤に進化はない(第一号の
    ナイトロゼンマスタード以降)

    4 「癌」は、それまでの生き方の産物。
     がんになったら、人生を見直す(特にストレス源を見つけて、それを排除したり、逃げる)
      なかでも「食」の見直しが必須事項。
     肉食崇拝をやめて、玄米・大豆・野菜・魚食に切り替える。
      甘いものでは、洋菓子よりも和菓子を!

    お体大切に。
  2. ジュンコ より:
    SECRET: 0
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    かばさん

    コメントありがとうございます。


    フムフム・・・
    ジックリ読ませていただきました。
    特に1については、本当にそうね、と思います。
    3については、勉強になりました。
    放射線治療も、ピンきりなのですね。

    ありがとうございます。
    カラダ、大切にしますね。