(第943話)アルデンテを目指せ!!イタリアン・ホールドⅧ 同調から誘導へと転じるとき

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前回の続きだよ。
ここまでの、まとめ・・・

相手をちゃんと意識して向かいあう、コレがダンスの始まり。
そして、

同調・スタート

同調とは、
コチラが相手に感応して行うもの。
ダンス用語で言う、フォローに近い。

ただし、コレは男女とも行う。

次なるはいよいよ、

意識的誘導!?

それって一体ナニなのだろう。


ジュンコ先生は言う。
「まず、
同調から、

いつ、誘導に転じるか?

をお話しなきゃね」

「同調って、
相手と波長を合わせる行為だったわね?
大切なのは、

『相手と同調できた!』と感じ取るまで

次のプロセスに向かわない


ってこと。
ココであわてちゃダメ。

同調できたと感じた瞬間から、
意識的誘導を開始してOK
なのよ」



「“同調できた”なんて、ソンナの、
誰にでもわかるものなんですか?」


ジュンコ先生
「ええ。
同調できたときのフィーリングはかなり

特別なモノ

誰にでもハッキリわかるでしょうね」
 
「どんな感じかと言うとね・・・
(同調のとき)中、上級者や、競技選手となれば
目と目も向かい合う、いわゆる

アイ・コンタクトも取るわけだけれど、

その間、
恥ずかしいとか、困ったとか、
そんなザワザワした気持ちに全くならない
まぁ、そういった“雑念”が、
消えていってしまうのでしょうけれど。
二人の間に流れる時間さえ止まったような、
静けさが訪れるの。
緊張はあるけれど、不思議な安らぎもある。
お互い、相手の

中心と向かい合っている

というフィーリングね」



「よく言う、
センターが向かい合うって感じなんですかね?」


ジュンコ先生
「エエそうね。
同調できた後、もし相手のココロが乱れたら、
すぐに察することだってできるわ
違和感として捉えることができるの」



「わぁ、なんか、すごい話!
ホンキの向かい合いですね」


ジュンコ先生
「そんな感じね。
で、この後、意識的誘導が始まるわけ」

意識的誘導とは、

相手がコチラに感応し行動すること

ダンス用語ではリードに近いもの


ただし、これも男女両方から行ってOKよ。
同調に続いて行う
と言うより、
より上手に、自らを同調に持ち込んだ側から、
実はもうすでに始まっている・・・」



「知らず知らず、
相手を同調に導いているって感じですか?」


ジュンコ先生
「その通り!
ちょっと、やってみましょうか?」
(ジュンコ先生、Qさんと向かい合う)



「わわ・・・」

しばらくして


「ホントウだ。
いつもならこんなに相手の目を見れないのに。
ワタシ、好きじゃないんです、アイコンタクトって。
でも、不思議ですね。
今はちっとも、イヤじゃないし、
自分から見ているって気もするし」


ジュンコ先生
「そうそう。

自分からやりたくてやっている

または、特にしようとしていないのに

自然とそうなった・・・

コレが、意識的誘導のポイントなのよ」



「え~、面白い!
その辺のところもっと詳しくお願いします」


      続く第944話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.116 ~ ステージ・グレード・レベル ~
 
医師の詳しい説明が始まりました。

もちろん、初めて知ることずくめ。
「自分の病気のことだから」
ということだけではなく、なんだか興味を持ってしまい、
好奇心と共に聞き入りました。

乳がんには“ステージ・グレード・レベル”というのがあるそうです。

ステージは、進行度。
乳がんの進み具合を表す数値です。
オオマカに言えば、初期のステージ1から4まであり、
ステージ1は、
2センチ以下の大きさでドコにも転移が見られない。
ステージ4は、
骨、肺、肝臓、脳などの臓器に遠隔転移している場合だそうです。
ワタシの場合は、
ステージ2の末期~3の間ぐらいのよう。
大きさは3センチ以上。
転移アリ。

グレードはガンの悪性度を示すものです。
悪性度が低い方から順にグレード1.2.3とあり、
ワタシは2。

レベルはリンパを取った場合、どのくらい取るか?
すなわち、手術の“範囲”のようなもの。
レベル1は 小胸筋と外側のリンパ節まで。
レベル2は 小胸筋と外側のリンパ節と、大胸筋と小胸筋の間のリンパ節まで。
レベル3は 小胸筋と内側のリンパ節まで。

と、ここから手術の範囲の話に戻りました。

ワタシの“ステージ・グレード”だと、少し前なら、
必ず“乳房切除術”といって、
すべてを取ってしまうものだったらしいのですが、
医学が進み、今は乳房を残すことができる、
“温存手術”が可能なのだそうです。

ただし、後者の場合、リスクを伴います。
再発です。
しこりの周りや乳管の中にあるがん細胞を、
取り残してしまう可能性があるのだそうです。

医師はシロウトのワタシたちにもよくわかるよう、丁寧に話してくれました。

「再発を予防する目的で、術後に放射線照射をします。
それでも、完璧とは言い切れませんが・・・」

全摘出か?
部分か?

決断が迫られ・・・



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コメント

  1. ☆の王女 より:
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    ジュンコ先生はすごいヒトだなあ、と毎日驚いています。私も、母が大学3年のとき、ある癌にかかり、かなり進んでいたものの、幸いなおり、でも後年70代の終わりごろ、別の癌でなくなりました。また、主人も50代後半に同病でわかってから4年後に亡くなりました。だから知識もあるほうです。幸い本人達も気丈でしたので、夫の場合も悔いのないのこリ時間を過ごせたのでよかったと思っています。今はすっかりはまっているダンスも、もし主人が元気だったら、はじめていなかったのでは・・とも思い人生の不思議を感じます。やっぱりトップにのぼりつめる方の、観察力、洞察力、感応力などすべてがすごいんだなあと、ばんじアバウトな私は感じ入ります。わりとまめに、先生とのデモに向けて練習中にビデオを撮り、自分がみてもよくないところを直そうと努めてはおりますが、ひとりでさらおうと思っても、はて、どうだったろうか・・と思い出すのさえ困難なんです。いっぱいさらってください、とお願いして、ぜいたくなレッスンをしていただいている気はするのですが・・ まあ、それでもましになってきつつあるような実感はあるのですが・・ いつになったら、もっと明確に、自分の動き(相手の動きも踏まえつつ)がどうなっているのか、どうすべきなのかをちゃんと把握できていて踊れるようになるのか・・
    それでも、ならっている先生方(メインの先生のほかに、数人の先生達におならいしています)と踊っている時はとても楽しいんですけど。
  2. ジュンコ より:
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    ☆の王女さん

    コメントありがとうございます。

    私の場合、観察力、洞察力、感応力・・は最初から備わったものではなく、
    ダンスのおかげですこしづつ身についてきたように思います。
    ただし「いつも」ではなく、「感じたい」「知りたい」の感情が高まり、
    そのスイッチがONされたときのみ、「集中」できるようです。
    また、教師と言う立場のおかげと言うのも大きいと思います。

    いずれにせよ、最も把握しにくいもの・・・それが自分と言うもの。
    そのわかりにくい自分のアル部分を明らかにするためにダンスがあるのではとも思っています。

    ありがとうございます。
    これからもよろしくお願いいたしますね。
  3. ぼたん より:
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    毎日、貴重なお話に感謝しております。

    心、感情に左右されてダンスが安定しない。自分の身体なのに、怖いくらい落差があることが一番の悩みでした。ほんの僅かな心の揺れで突如として身体が固まって辛い踊りになります。そんな自分を異常かもしれないと不安でしたが、先生のブログを読み進むにつれて謎が解けてきました!
    身体も心も豊かになれたら素敵ですね、還暦を間近によりダンスを楽しみたいと思います。 (^ ・ ^)
     
  4. ジュンコ より:
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    ぼたんさん

    コメントありがとうございます。

    ダンスはとてもデリケート。
    上達スルにつれ、さらに細やかにもなってくるものです。
    異常なのではなく、感受力が上がったおしるしでしょう。
    本来は喜ばしいことなのです。

    大丈夫!
    実は私も繊細で・・・
    ともにがんばりましょうね。