(第982話)アルデンテを目指せ!!イタリアン・ホールドⅩLⅤ 男女がイーブンに踊れるためのホールドへ

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第3回 社交ダンスが上手くなるということ
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さて、3回にわたりまして、
「チマタ・パーティ 男性ホールド実態」
をお話してきたけれど、
何が言いたいのかというと、

「女性のダンスに与える、

男性ホールドの影響力ってすごい」


ってこと。
「そりゃぁ、当たり前!」だろうけれど、
もう1回考えなおして欲しいなぁ~って思うわけよ。

なぜなら、女性が、

「“自分のダンス”を存分に踊っていいよ」 
という自由を与えられ、
ソレ(自由を与えられると)と同時に、
「女性もちゃんと自立・自律しないと、ダメよね」
てな、責任も持つようになり、
その上で、自らのダンステクニックを磨くように
成長していく世界になれば、
男性だって、もっともっと
自らのダンステクニックを上げることができるんだもの。
だからこそ、もっと男性が、

女性のダンスを知っている

理解できる

(男性)ホールドにならなきゃ!!


と思うのね。
つまりは、

本当に、男性と女性が

イーブン(五分五分)に踊れるための

ホールドにシフトすべし
と思うのね。

上級者・ベテランさんほど、
もっと意識的に
そういう方向にシフトしていく世界になれば、
後輩たちはソレを見習うでしょうよ。
そんでもって、
その(本当に、男性と女性がイーブンに
踊れるためのホールド)
キーを握っているのが、

男性ホールドのあり方なのでは?

と思うのよ。

なぜなら、元に戻っちゃうけれど
「女性のダンスに与える、
男性ホールドの影響力ってすごい」

からなんだ。

世に掲げられている社交ダンスの大前提
「男性がリードし、女性がフォローする」 
てなモンである限り、
女性は「男性に合わせよう、合わせなきゃ」
って心理が潜在的に刷り込まれているハズ。
特に“大和なでしこ・ジャパニーズ”においては、
その心理が拡大解釈されやすい状況なんじゃないかしら?
だからこそ、
誤解のないように言っちゃえば、

ジャパニーズ・スタイル・ダンスでは

「女性がリードし、男性がフォローする」


位の気構えでいて、ちょうど
海外での
男性=リードする
女性=フォローする

に、匹敵するんやない?って感じなわけ。

さて、
「チマタ・パーティ 男性ホールド実態」
で、最も強く感じたのは、
「自分のスタイルを強く持っている男性は、
女性のダンス力を抑えてしまうのでは?」

ということだ。

スタイルはカタチともいえるし、
ホールドに関したら、即フレームとも言える。
もち、そのスタイルが
女性の動きを熟知した、普遍的なモノならOKだが、
ソウじゃない場合、
女性は自分のダンスをできなくなってしまう・・・


      続く第983話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.149 ~最高の褒め言葉 ~
 
いよいよ、師匠と“組む”プロセスに入ります。

まずは、相手の左手にタッチ。
呼吸を整え、
さぁ、ボディに向かいます。
いっせいに、カラダ中のセンサーが、
相手から放たれる
あらゆるフィーリングを感じ取ろうと機能し始めます。

ふと、イイ香りが。
コロンでしょうか?

接近。

相手からの気配は濃くなり、
ワタシは、フワッと包まれます。

さらに接近。

さぁココから、です。
アセってはダメ。
そう、組み急いではなりません。
相手とのコンタクト・ポイントを捜すためにも
ワタシは、
さらに床・音楽とのつながりを強化。
まず、カラダの中を変化させます。
と、
ぴたっと重心が一致。

組めた・・・

次の瞬間、
相手のボディの奥で、
すでに始まっているスタートの運動を捉えます。

ワタシも同調。

そして、
インナースイングで、相手の動きを拡大。
ナチュラルターンの完成に導き合います。

それにしても、驚きです。
ココまでの様子を観ても、以前の自分とは全く違うからです。

以前のワタシには、
“カラダの中の世界”
つまり
“自分の王国”
の存在がありませんでした。
そのため、
相手のカラダの外側を追いかけるのに、
ただただ必死だったのです。

半曲くらいを踊り終えたとことで、
師匠は急に立ち止まり、
そばにいた男性スタッフに声をかけました。
その彼は、
カップル試験のお相手をしていただくことになっている先生です。

「この子(ワタシのこと)と踊ってみ、
よう、音楽、聴こえるわ」

最高の褒め言葉・・・合格



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コメント

  1. kktt364 より:
    SECRET: 1
    PASS: 88610934a372940025701be12e38f1ab
    今日は、少し苦しい胸のうちを聞いていただきたくて、コメントします。
    ほとんど愚痴なのでスルーしてください。(笑)

    ダンスをはじめて、約3年、始まりは公民館ダンス、これでは上手くなれないと、少ししてダンススクール、でもここでもピントくるものがなくて、一年半を過ぎたころ、とあるパーティーで紹介していただいた良き師に巡り会いました。上手になりたい一心で、がむしゃらにレッスンを重ねてきました。
    周りからも自分の中でも技術的にはずいぶん上達したのではないかと思っています。

    師からは、そろそろ「踊り」をするようにと言われるのですがなかなかその意味が分からず、先日のワークショップは、その手がかりが少し見えたようなうれしい体験でした。

    ところがここ最近、今までの無理が出てきたのか、肩が異常にこったり、両足の小指のたこ?が普段も歩く度に痛んだり、そのせいか胃の調子も悪くなり胃カメラも飲むことに・・・、年も年なので、更年期障害もあるのか(笑)

    そして昨夜のレッスン、「全く踊れていない」と言われ、はじめて大泣きしてしまいました。いつもならどんな厳しいことを言われても、笑い飛ばし「くそっ」と思うだけで、全然平気、体のあちこちが少々痛くても、何とも思わずできていたのに、なぜなのか。

    言われたことができないからなのか?プライドからなのか?ちょっと違う。

    レッスンの途中に、師から「心の問題」と言われたとき、はっとしたんです。最近ダンスが楽しいと思う気持ちが薄れていて、今まででは、あちこちに踊りに行きたかったのですが、そんな気持ちもあまりわかず、曲を聴いてもまり楽しくないし、それがダンスに表れているんじゃないかと思うと、悲しくなってしまって・・・何のためにやっているのか・・・って涙があふれて止まりませんでした。・・・今も(泣笑)

    ここで終わるか、本当のダンスに向かうかよく考えなければ行けない時が来たようです。
  2. Rie より:
    SECRET: 0
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    こんにちは。いつも楽しみに拝見しています。

    ”ジャパニーズ・スタイル・ダンスでは「女性がリードし、男性がフォローする」”くらいが丁度いい、、本当ですね。
    私は、スタンダードもラテンも、日本人アマチュア男性の多くがリードの意味を誤解している、これは“ジャパニーズスタイルダンス”のリード(命令とか、または無意識な自己誇示のような、、)であって、ダンスのリードではない、これでは踊れない、踊る気になら、ないと常に思っていました。でも女性も従うしかないとうか、、。これではパートナーシップとは呼べません。。。私がなでしこからほど遠くのかもしれませんが(^-^)
    もし理解ががずれていたらごめんなさい、でも、どうか、こういったことをたくさんの方に理解していただけたらいいな、と思い、また、ジュンコ先生がこういったことを提言くださっているのが本当にうれしくて、コメントしました。
    これからもいろいろ楽しみにしております。
  3. ジュンコ より:
    SECRET: 0
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    Rieさん

    コメントありがとうございます。

    リード&フォローや、ホールドは
    ダンステクニックにおける問題であると同時に
    男と女の差異の問題であり
    人と人との問題であり・・・
    深いなぁ
    と、常々思っております。

    ご賛同いただけてうれしいです。

    これからもよろしくお願いいたしますね。