(第952話)アルデンテを目指せ!!イタリアン・ホールドⅩⅦ フレーム作りのメンバー・前腕骨

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骨格でフレームを作る練習

次は 前腕骨

橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃくこつ)

という2本の骨からできているよ。

骨格でホールドを作る際に大事なことは、

① 2本の骨のニュートラル・ポジションを知り、
まずはそれに順ずること

② 2本の骨がクロスにねじれたまま、
又は、ねじれるように使わないこと

③ 2本の骨とヒジ・手首のニュートラル・ポジションを知り、
それに従うこと

と、言われてもピンと来ない人が多いでしょね。

事実、多くのダンサーが、

ヒジで正しく前腕を回転できていないなど、

前腕骨・ヒジ・手首のあり方・使い方に問題アリ
なために、
苦しいホールドを自らに強いてしまっているんだ。

「肩のラインが美しくない(肩が出るなど)」
「ヒジがキレイに張れない(ヒジが落ちるなど)」
「フレームが硬い」
「手首が硬くなる」
「男性の右手が女性の背中としっくり来ない」

なんて症状のアル方は、
上記3つのことを見直して欲しい。

なお、

ヒジから先は結構“動く”

部位なゆえ、
固めることは厳禁だよ!
は、大前提としてシッカリ押さえておいてね。

では、実際に検証してみよう。

まず、
「ハイ、これから献血します」ってな感じで、
手のひらを上に向けて机の上などに置いてみよう。
(ヒジも机につけてね)
このように、
手のひらが上を向いているとき
橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃくこつ)は平行なんだ。
コレがニュートラル・ポジション。
ココから、
手のひらが下向けになるようにしてみて。
ヒジから先を親指方向に回転すればいいよね?

こうすると、
橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃくこつ)はクロスするんだ。
つまり、ねじれる。
そうなったこと、感じたかナァ?
さて、
こうなる(クロスする)こと事態は、
悪いことでもなんでもないんだよ。
カラダのデザイン上、ソウナルようになっているんだ。
色んな表現が自在にできるように、だろうね。
しかし、フレームを作る際には、
クロスになるようには使わないってこと。
ただ実際は、
男女が手と手を取って組むに置いての都合上、
クロスになってしまうモノなんだ。

だからこそ、
気をつけなければいけないのは、

(1)ちゃんとニュートラル・ポジションができる
正常な腕であるか、チェックしておく
(実は、クロスになるハズのない時にも、
クロスになっている!?
そう、ねじれちゃっている人が多いんだ)

(2)ヒジの回転がスムーズにできるように、
日頃からチェックしておく
手のひらを返すとき、ヒジから回転するのであって、
手首で返すのではない!!からね。

(3)上腕の回転は肩で、前腕から先の回転はヒジで、
と、分離できるようにしておくも大切だ。


なお、このあたりのチェック方法・エクササイズに関しては、
次回、まとめて・・・ね。

次に進むよ。
両手のひらを上に向け、
小指側~ヒジまでをピシッと一直線に合わせてみて。
(ムム?チョイヒジ辺りが苦しい人がいるかも知れないが、
デキル限りヒジまでくっつけてください)
このとき、
小指が尺骨の延長上に、
そう、小指と尺骨は一直線になっているんだ。
コレが、
2本の骨とヒジ・手首のニュートラル・ポジションだ。
小指が軸となることで、安定と力が得られる・・・
つまり、

小指の方が親指よりも、

ある意味“強い”


んだよ。
カラダの中とつながりやすくなっているからだ。

ただしフレームを作る際には、このまんまの
ニュートラル・ポジションを取り続けられるってものではない、
ってことを知っておいてね。
だからこそ、
まずこのポジションを知り、
ソコから、
もっとも、カラダのデザイン上、無理のかからない
いわゆる

リラックス・ホールドを作れるように

なっておくべきなんだろうけれどもね。

すべてのホールドの取っているカタチは、
その(リラックス・ホールドの)応用だから。

では次回、
チェック・エクササイズとともに、
いよいよ実際に、

骨格から作る

リラックス・ホールド
を体験してみよう。


      続く第953話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.125 ~ 命を奪うアーモンド!? ~
 
医師から摘出した“病巣部”を見せてもらいました。
ガラスのビンのようなものに入れられていました。

「これが、ガン!?」
驚きです。
思わず口にしてしまいました。

「なんだかキレイですね」

突拍子のないコメントに、医師は戸惑うかと思ったのですが、
ビックリ、こう返ってきたのです。

「そうでしょ?
生のアーモンドの実みたいでしょ?」

確かに・・・大きさもちょうどそれくらいです。
“生のアーモンドの実”は見たことがないのですが、
おそらくは、こんな感じなんだろうと思いました。

透明感のある少しグレーがかった白色。
種子のナマっぽさを感じました。

医師が言います。
「悪性のほうがキレイなんですよ」

ソレは、面白い。

「良性腫瘍のほうが“悪人の顔”をしているんですよ」

そういえば、
27歳の時に受けた1回目の手術と時に出てきた“卵巣膿腫”は、
まさに“悪人づら”でした。
ワタシは写真で見ただけですが
手術終了後に、家族は現物を見せてもらっています。

父は、
「皿の上にデッカイ肉の塊がドンと乗っかっていて、
ビックリしたんだぜ」

“5ヶ月の赤ちゃんの頭”
の大きさだったというのですから、ソレはすごかったことでしょう。
当時の“主人”は、
「怪獣のようだった」
と、笑っていました。
色も、赤・黄・青・緑・・多色で、ヌメリ、光っていたといいます。

ワタシは、アーモンドに見入りました。
不思議な気持ちになりました。

こんなものがカラダにできて、
これによって命を落とすこともある・・・



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とても励みになっています。(ジュンコ)


コメント

  1. ミモザ より:
    SECRET: 1
    PASS: 1d7dd6554e9944132ccdae0066f3176c
    ジュンコ先生初めまして。いつも楽しく勉強させていただいています。
    私はダンス歴3年の40代の女性です。教室のパーティデモを年2回の他、今年の春から競技を始めました。家事、仕事、ダンスと、忙しいながらも充実した毎日をおくっていました。
    ところで、タイトルに書きました『お腹の病気』について、ジュンコ先生にお聞きしたい事があります。ジュンコ先生が手術を受けられた『卵巣膿種』と2度目の手術、ダンスとの関連性があったかどうか教えていただきたいのです。
    私は今『骨盤内腹膜炎』なのですが、1年半前に発症して先月再発しました。発症した原因は、右の卵巣が少し腫れていたので、そこから腹膜に菌が入ったのではないかということでしたが、お医者様も「これくらいで腹膜炎になるものかなぁ」と首を捻っておられました。この時は抗生剤の点滴で治りましたが、炎症が子宮付属器周辺で起こっているため、再発したら子宮も卵巣も取ると言われました。そして、今回再発し、原因がはっきり分からないまま手術を受ける気にはどうしてもなれず、今、泌尿器科、内科、外科、いろいろ回って検査していただいていますが、原因は掴めそうにありません。あと考えられるのはダンス…。私は骨盤が前傾している?(人より背骨がお腹側にカーブしている)のですが、1年半前も今回もラテンの練習にいそしんでいました。ラテン、特にサンバが大好きで、今回もデモに向けてかなり腰を動かしていました。もし、ダンスが原因で腹膜炎の再発を繰り返すようなら…と思うと不安でたまりません。もし、ジュンコ先生が腹部の病気で競技を、自ら踊ることをやめられたのであれば、私も自分の身を守るために考えなくてはならないと思っているので、是非教えていただきたいのです。
    長文で勝手なお願いをして申し訳ございません。お返事を心待ちにしております。