(第647話)ダンス・ボディ&ミュージックの基礎訓練「スロー・フォックストロット」ⅩⅩ ダンスが上手くならない理由・・・過集中とは?

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前号、

“過集中”のお話の前に・・・


ジュンコ先生が、
「お、この方、
ダンスレベルがアップしたわね」
の評価の目安の一つにしているモンに

“感受力”=物事を知覚する力

ってのがアルんだな。

「さぁ、踊りましょう」
音楽が鳴り、相手と組み、いざ・・・ 
と、スタートしちゃったら、最後、
踊り終わるまで
カラダは、サマザマな情報を
受け取り続けているモンなんだな。
音楽から
そして、相手から
あるいは、自分のカラダの内外から・・。
その中には意識されるものもあれば、
意識されないものもあるけどね。
で、
ソンナコンナを感受するチカラがある人、
つまり感受力のある人をこんな風に言い表すわけ。
「感受性が豊か・細やか・鋭い人」

さて、この「感受性が豊か・細やか・鋭い」
って褒め表現、
感受しているモンの

“量”を示している表現のようでしょ?

言い換えれば、
「たくさんの情報が
受け取れるようになりましたね」
ってことね。
もちろん、ソレもあるんだけど、
実は、それだけではないんだな。

私がレッスン中に
「○○さん、感受力、ついてきたわねぇ~」
というときは、
コンナ解釈の時もあるんだ。

「今、アナタが
そのアクションするにふさわしい、

ちょうど良い情報を

ちょうど良い加減(具合)で 

選択できましたね」

つまり、感受できる情報の
“量”の話だけではなく、
どの情報を取りに行くか?
その情報を持ってアクションを起こす際に、
どのくらいの程度エネルギーを費やすのか?

を、観察し、ソレが
「ちょうど良い」
だとGOOD!!
「ダンス・レベルが上がってきましたね♥」
と認定しているわけなんだ。


さぁ、ここからが重要なんだけど・・・
反対に、
「感受力のナイ人・感受性が豊かではない」
または、
「鈍い・視野が狭い」
なんて、自他共に
レッテルを張っちゃってる人の中にも、
ホントウに
「感受力が低く、感受性が枯渇している」
人は、実は非常に少ないんだな。

ただ、  
どこかアル特定の部分のみに
過剰に集中してしまい、
それ以外のモノに向ける
エネルギーがナイために、
「感じられない」って現象を
作り出している
のでは?って話なんだ。


え~、前置きが長くなりましたが、
この、
「固執していることには
高い集中力を発揮する半面、
集中力の切り替えが困難になっている状態。
アル限定的な部分には“敏感”だが、
ソコに

過剰なチカラや

注意を向けること
で、

かえって全体的な感覚が“鈍感”になり、
動作がスムーズでなくなる状態」

または、そうなる人の様子を

“過集中”= 集中が過ぎている

って言うんです。

この状態って、
ダンスの中でメッチャ見受けられる
“危ない状態”で、
「本当は、もっとモット早く
上達するはずなのに、
なかなか社交ダンスが
上手くならない本当の理由
」
の、ベスト10に入るモンでしょねぇ~。


さて、グループレッスンのメンバー
新人ノリタケ君に対して
この、

“過集中”を宣告した

ジュンコ先生の話にもどっていきましょ・・・



      続く 第648話へ



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