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とある有名コーチャー談
「タンゴが踊りにくくなってしまう原因のほとんどは、
ポスチャー(姿勢)にあるといっても過言ではない」
(ポスチャーとポイズは違うので、
念のため詳しくは第313話参照)
コレって、ホントそうだと思うわけ。
タンゴは、外に出てくる
スイング・スウェイ・ライズ&フォールがないため、
ポスチャー(姿勢)の良し悪しが
そのまんまダンスの良し悪しの決め手になっちゃう
みたいなところがあるわけで。
タンゴ・ウォークにおいても然り。
癖のない美しいポスチャーでスーッとタンゴ・ウォーク
ソレだけでベリー・グット!!
だ・け・ど
なぁんだかねぇ、上手くいかないわけよ・・・
の方々のお話を聞いてみよう。
「1歩目のCBMPから変!
イヤ、もっと言えばスタートする前から、
すでに肩がフロアーと平行でない?!
で、踏み出した途端、
右肩のほうがグンと低くなっちゃう」
「ボクの場合は2歩目、
サイドリーディングのとき、
カラダの軸がゆがんで斜めになってしまうんだ
「“頭から突っ込んで行ってる”って注意を受ける。
すごい、ヒドイ格好らしい」
「腰が引ける、で、
右ホールドがやたら前に伸びていく・・・
まるでサルみたいだぁ」
などなど
この方たちに共通なのは
「全く自覚がないよぉ!
だって、
まっすぐにしているつもり
なんだもん」
ってコト。
ジュンコ先生曰く、
「タンゴは非常に個性的な種目よね。
ってコトは同時に
“クセ”がある種目であるとも言えるわ。
だから、踊る人の“クセ”も非常に出やすいの」
アラアラ困ったことよね。
どうしたら良いんでしょ?
「“クセ”って言うのは、
筋肉についているものだから、
非常に後天的なもの・・・
だから、治すことはできるわ。
そして、タンゴという種目の根本は、
“まーっすぐ立ってシンプルに歩く”だから、
上手く利用すれば、
かえって筋肉のクセの矯正も可能なのよ」
え~そうなんすかぁ?
「そうよ。
事実、タンゴ・ウォークを学習しながら
自分の
“まっすぐ”を体感
ソレをカラダに覚えさせる
ことによって、
すべてのダンス感覚に
いい変化が現れることを狙うってコトもできる」
あ、ソレやってみたい。
せっかくだから、
タンゴ・ウォークの練習をしながら
カラダのクセをとって、
他の種目も上手くなりたい!
どうしたらいいのか教えて欲しいなぁ。
「いいわよ。
でもねぇ・・・できるかな?
かなり
勇気がいるわよ」
え? 勇気・・・なの?
テクニックじゃなくて
「ソウ、勇気。
今一度、
超・リラックスする勇気
カラダの力も
気持ちの力も抜いちゃう勇気ね。
で、
たくさん習ってきたテクニック・・・
アレやらなきゃ、コレやらなきゃ
を、いったん脇に置いてみるの」
今まで習ってきた、
タンゴ・ウォーク・テクニックも、ですか?
インナーマッスルの使い方とかも?
「そう、すべて。
カラダの操作に関する
一切の努力をやめてみる
え、え?ソレはなんのために?
「そうすれば、カラダがほぐれる。
カラダがほぐれると、
純粋に床からの反作用を受けることができる。
それでやっと、いわゆる
グラウンディング状態に
入ることができるのよ。
(グラウンディングに関しては第324話参照)
そうすることで、
ソレまでカラダが体験してきた
あらゆるテクニックを取捨選択し、
今現在、
本当に要るテクニックだけを採用し
今は要らないモノは忘却させる
(いったん保留状態に置く)
という、
プロセスに入ることができるのよ。
だから、
『テクニックが溜まってきたな、
ソロソロ飽和状態だな』
って感じた時、思い切って、
お休みモードに入ってあげるの、
コレとっても大切なことなのよ」
な、なんか、
すごいこと聞いているように思いますが・・・。
「ソウね。
みんな、テクニックを身に付けているときは、
お休みモードどころかある意味必死だから、
無意識のうちに無駄な力を入れている
自分のカラダの状態を観察できる状態でない
頭の中のイメージと
実際の動きに大いなるギャップあり
・・に気が付かない
タンゴ・ウォークにおける
“姿勢(ポスチャー)の難しさ”はソコにあるわね。
それでなくとも、タンゴは力を入れやすい種目だから
すべてのテクニックが
やってるつもり
に終始しちゃう・・・かもなのよ」
でもぉ、
カラダの操作に関する一切の努力をやめて、
リラックス・・・なんて、
ナーンにも知らなかった頃、
つまり、
ノーテク(テクニックのない状態)に
逆戻りしてしまうんじゃ?
って心配になりますわね。
“現在、本当に要るテクニックだけを採用し、
今は要らないモノは忘却させる
(いったん保留状態に置く)
という、プロセスに入ることができる“
なぁんて言う、
高性能じゃないような気がするんだよなぁ、
この私のか・ら・だ。
だって、まだそんな信用ないモン(笑)
「だから、勇気が必要なのよ。
それとソウね・・・正しい学習かな」
続きは次回!!
続く 第368話へ
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コメント
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こんにちは、度々お邪魔します。
やっぱりメイクって大切ですよね!
でも自分に合ったメイク法を見つけるのが、
なかなか難しいです…。
下級生だった頃は先輩に習っていたのですが、上級生となった今は
そうもいかないので、自分なりに研究しています。
(選手の写真にメチャクチャ顔を近づけて分析したり… 笑)
そこで質問なのですがジュンコ先生は、
どのようにして大会用メイクの仕方を学ばれましたか?
よろしければ、ぜひ教えて下さい!!
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あきさん
コメントありがとうございます。
私の頃は
今のような雑誌もなかったので、
ある意味独学でしたね。
「かつら屋」サンとか言う、舞台メーク専門の店にしょっちゅう出入りして、
そこでオモシロそうなものを見つけては
(ドウラン・眉毛消し・・)
店の人に聞いたりしながら、使っていました。
あ、そう!
何も見本がなかったので、
宝塚歌劇団の方の化粧をよーく見たり(ポスターなど)していましたね。
ドウランを何色も持っていて、
ベースから
顔に陰影をつけることに凝っていましたよ。
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宝塚!確かに参考になりそうな、バッチリ華やかメイクですね。
「かつら屋」さんも、面白そうです。
社交ダンス関係だけじゃなく、舞台メイク等にも
真似できそうな要素がたくさんあるんですね。
ドウラン多色づかいは、"通の裏ワザ"といった感じですね。
私は今までもっぱらアイメイクに夢中で、
ベースメイクがないがしろでした…。
これからは、そのあたりにも気を遣ってみようと思います!
お返事、ありがとうございました!
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あきさん
今、学連の方たちがどんなメークをされているのかナァ、ナンテ興味を持ちました。
あきさんも・・・。
ドンドン化けて、輝いて、
フロアーの華になってくださいね!