(第2324話)チョット中休み エッセイvol.71 ~己を知ると天分が開く~

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チョット中休み エッセイvol.71 

己を知ると天分が開く

~第2弾 踊れるカラダの盲点!?(6)~


こんなケースは初めてです。
どういうことかと言うと、
なかなか、本題の
「踊れるカラダの盲点」のお話に、
たどり着けません(汗)
でも、コッチの方も
(ひょっとして、コッチの方が)
ジックリと伝えたいことであったので、
どうか、もう少しおつきあいください。

さて、第2322話で、
皆様に投げかけを行なった件、覚えてます?

“分をわきまえる”って、

ナァンか消極的じゃない!?

それに

制限をかけられているように思う。

今は、実力社会でしょ?
力のあるものは、ドンドン伸びていくべきよ。
それに、
『コッチの方が正しい』ってことに気がついたら
例え相手が目上のヒトでも、
かまわず意見して良いと、思うんだけど」

このような意見に対して、どう思う?
という投げかけ。

ワタシの気持ちは前回、お伝えしたことから、
察してもらえると思うけど、
繰り返しになるが、お話しておこう。

「いくら自分が正しいことを考え、
正しいことを言い、
本当にそれが正しいことであったとしても、
自分の分をわきまえずに
それを表に出すと、良くない。
無力であるばかりか、
時には礼に反してしまう。
正しいことを、
ただ思ったり言ったりすることは、
小学生の子供にでも出来る。
難しいのは、
自分の分をわきまえた上で、
いかにそれを相手に表現して伝えるかということだ」

分をわきまえた言動をトルって、

知性が要ることのように思う。

そして、
相手や周りを思いやる気持ちというか、
もっと言えば、愛も、要る。
反対に言えば
分をわきまえずに、
自分のやりたい方向にドンドン突き進んだり、
ヒトの分(役割)まで奪ったり、
目上のヒトに意見したり、
「アナタがヤラナイなら、
ワタシがやります」

みたいな態度に転じるヒトからは、
知性や愛が、あまり感じられない。
もっともNGなのは、
人間として最も大切な

感謝が、だんだん、感じられなくなることだ。

そして、ワタクシ
“分をわきまえる”ことを、消極的とか、
制限をかけられているようだとは、思わない。
そーいうエリアに類する話ではないから、だ。
分をわきまえるとは、

「己を知ること」に他ならない。

己を正しく知るプロセスで、
自分の弱さ、限界も見えて来る。
また
「どんなに頑張っても、
自分には叶わないことが、アル」

と、分かるようになって来る。
ソンナコンナを繰り返していると、
「どんなに頑張っても、
叶わないことには、意味がアル」

と、ホンマに理解できるようになる。
「どんなに頑張っても、叶わないことは、
自分には要らないこと、“役割”ではないのだな」

と、知るわけだ。
で、ムダな頑張りはしなくなり、余裕が持てる。
分をわきまえながら、
自分の身の丈にあったことに取り組んでいく。
すると、やがて
自分本来の役割が、現れて来る・・・

それを天分という。

天分には
「生まれつきの性質・才能」
という意味もあるけれど、

「天から与えられた身分・職分」

という意味もあるそうだ。

以下、ワタクシの考察

「分をわきまえないヒトは『己を知らない』 
己を知らないと、天分は、開きようがない。
本来の自分のもっとも果たすべき役割が、
わからなくなるからだ。
言い換えれば
『己を正しく知る』
ことによってのみ、天分は開く」


     続く第2325話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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コメント

  1. K.O.R より:
    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    *6月4日、今日は父の誕生日です。

    その父は、既に12年前に亡くなりました。
    母は、その4年後に亡くなりましたが、二人の命日は、偶然か必然か、同じ1月18日です。
    そして、この命日、両親の命日は、私の誕生日です。
    生涯、特別な日になりました。


    〜少し、長くなりますが…、

    *20代の頃、当時同棲していた彼、M君がいました。
    お互いに、仕事を優先していた事もあり、結婚迄は至っていませんでした。
    一度距離を置こうかと思っていた頃、
    その前に付き合っていたY君、同級生でもあり、親友でもあったY君が、M君と別れるなら、僕と結婚して欲しいと、突然にプロポーズされました。

    私は、一人で冷静に自分の将来を見つめ直したくて、一旦実家に戻りました。
    そして、M君は、一人になって私の存在の大切さを知ったと、初めて結婚して欲しいと言ってくれました。

    そして、M君は、その二日後に迎えに行くからと言ってくれましたが、その時、何故か私は、会いに来るのは四日後にして欲しいと言いました。

    そして、そのM君は、二日後に事故で亡くなりました。
    私を迎えに行きたいと言ったまさにその日、M君は、帰らぬ人になりました。
    四日後も、もちろんもう会いに来てはくれません。
    私は、あまりの突然の出来事に、暫くは事態を受け止められませんでした。
    そして、自分を責めました。
    M君が言った二日後にしていれば、事態は違ったかもしれない…と。
    私が会っていれば、M君は事故に合わなかったかも…、いや、その日会っていれば私も死んでいたかもしれない…と、でも、私は生きている…。

    M君は、プロポーズした直後に、私を残して一人で逝ってしまった。

    それから数ヶ月、それでも変わらずに待っていてくれたY君、彼は中学校の同級生でもあり、親友でもあり、大好きな初恋の人でもありましたが、、私は苦しくて、彼を選ぶ事も出来ず、一人になりたかった。

    そして、亡くなった人の分まで、自分の人生を精一杯生きると心に誓いました。

    *兄が不慮の事故で亡くなる前日、夢を見ました。
    次の日、正夢になりました…。

    *隣の家のまだ赤ちゃんだった従兄弟、ある日の震災で、倒れかけた箪笥の下で泣いていた声に導かれ、私が揺り籠ごと助け出しました。
    直後、箪笥は床に倒れ、彼の一命を取り止めた。
    その数年後のある夜明け前、青年になった彼が私の枕元に立った…その気配の鮮明さは、言葉では言い表せません。
    そして、その朝、訃報がありました…。
    一度助けた命、私に会いに来てくれたのでしょうか…。

    他にもありますが、他人には話せません…、ジュンコ先生なら理解して貰えると思い綴ります…。

    最後に…、
    私がまだ幼い頃(5歳の頃)
    近所の幼なじみの女の子とよく二人で遊びました。
    ある日、私が後から池を渡る時、
    渡板が折れて、私は水中へ。
    私の身体が、水中に沈んで行くと同時に、空気の泡が水面に上がって行く。
    その時、一筋の光が差して、私の身体が水中からだんだん高く上がり、更に水面より高く上がっていく。
    私は引き上げられた私を天上から見ている。
    私の回りには、家族と幼なじみが泣いている。
    私は、天上から、私はまだここにいる、私はまだ死んでない!と届かない声で、心で叫びました!
    そして、気が付いた時は、家の布団の上でした。

    これを臨死体験というのかどうかは、分かりません…。

    このように、偶然か必然かの別れや出会いを経験して、生きているということ、生きるということ、が、私にとって、どういうことなのか、日々、自分と見つめ合い、人と向かい合っています。

    弓道、茶道の心得、字の如く心を得るとは…何なのか、普段きものを着る時にも、脇差のように、いつも扇子を帯に差しています。
    自分と人との間には、結界があると信じ、差しています。
    いつ、どこで、誰に会うかは知れませんが、縁を大切にしたいと思います。
    限られたこの命、奇跡のようなこの命を大切に、人生を生きたいと思います。

    ダンスは、そんな私にとって、
    〝今生きている〟と涙が出る程実感できます。
    私にとって、〝踊るということ〟は、上手いとか下手とかよりも〝生きる〟ということです。

    今通っている教室のオーナーでもあるラテンの先生ですが、
    A先生の熱心と私を理解して下さり、A先生にスタンダードを教わる事になりました。

    経営者である先生と新米のA先生、どちらも、寛大で包容力があり、人格的に尊敬出来るので、これからも感謝と誠意を持って、真摯に向き合って行きたいと思います。

    私にとっての成長軸、ダンス道を精進します…。


    〜とても長くなりました、すみません。
    これは、最初で最後にします。

    いつかまた、お会い出来る日まで〜。m(_ _)m

    * K.O.R より *
  2. K.O.R より:
    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    〜ちょっとだけ、続きがあります…。

    幼なじみの女の子は、高校まで一緒でしたが、卒業した直後に病気で亡くなりました。
    その子のお母さんは、私に、この子の分まで生きて下さい、と言いました。

    M君の葬儀に行く為に、初めて一人で乗った飛行機、雲の上から見た世界は、まるで天国のようで涙が止まりませんでした。

    母が亡くなった朝、東京では珍しく大雪でした。
    辺り一面銀世界、マンションの上階から見た景色もまた、まるで雲の上にいるようでした…。

    そしてあの日、私は私を天国のような雲の上から見ていました。

    今生きていること、大切に思っています。


    そして、新米のA先生、まだ若いのに、オーナー先生よりも包容力があり、何故か不思議と私の気持ちを理解して下さいますが、A先生のお名前は、本当にびっくりですが、別れたY君と同じ名前です。

    縁とは本当に不思議です…。