(第1176話)新天地へ・未知なるパソドブレへの道LⅩⅩⅩⅢ~関節の勉強の始まり!~

初めての方へ  目次  エクササイズ&プラクティス集  

テーマ別インデックス  Real Junko Voice目次  

読者限定ワークショップ

社交ダンスを始めるということ 第23話へ




骨と骨のつなぎ目、“関節”

そういや、
「関節を柔らかく使いなさい!」
なぁんて、
ダンスでヨーク言われることよねぇ。
関節ってダンサー諸君にとって、メッチャ大事・・・
だもんで、
コレを機会にチョイ、お勉強しましょうか。
タイトルは、

ダンサーが知っておくべき

ザ・関節


では改めまして、関節ってなぁに?

関節とは、
骨と骨
骨と軟骨
骨と歯(こんなのも、アルんだよ)
の間にアル、接点だ。

関節は、

骨と骨をつないで、

運動をスムーズにおこなう役割


を務めているんだ。
それに、アル一定の可動域を設けることで、
運動の方向や範囲に制限を加え、
筋肉や他の組織の損傷を防いでいるよ。
だもんで、
“関節は柔らかい方が良い”
っていっても、
構造上の限界を知らないと、危険ってもん。
弾力のあるスジ=靱帯(じんたい)に包まれているから、
丈夫ではあるけれど、
ダンスにおける“関節ワザ”は決して無理のないようにね。

また、関節と言っても、
中にはほとんど動かない関節=不動関節もあるんだよ。
(頭蓋の“縫い目”なんかがソウ)
大きく自由な動きをする関節もあれば
(顎・肩・股、手首、指・膝、肘)
やや小さな動きをする関節もある。
(背骨・肋骨)・・
つまり、

関節の可動域はそれぞれ異なるんだ。

みんなが良く知っている関節には、
どんなものがあるかなぁ?
例えば、

肩関節

ダンサー諸君、お世話になってまーす!な関節よね。
関節面のカタチが球状だから、クルクルよく動く。

股関節

これもダンサーにとって、大事な関節ね。
肩関節と同じような関節面なため、よく動く。
ただし、
肩関節に比べると、動きはやや制限を受ける、
言い換えれば、
安定した構造になっているってこと。
(何たって、重いカラダが上に乗っかっているからね)

膝関節

人体最大の関節だ。
お世話になってマスってより、
酷使してます・・・ってダンサーが多いかもね。
ヒザの関節については、
第799話にもとりあげたんでご参照を。

肘関節

ヒジの関節だ。
ダンスでは、どんなときに使うのかな?
ホールド
アームアクション・・
色々お世話になっているね。


さて、ダンスを踊る際にメチャンコ大事で、
認識しておくべき関節は他にもあるんだけど、分かるかなぁ?

後頭環椎軸椎関節(こうとう・かんつい・じくつい・かんせつ)
(第159580話参照)

胸鎖関節(きょうさかんせつ)
(第163692話参照)

仙腸関節(せんちょうかんせつ)
(第197話参照)

少なくとも、この3つはすごく重要だよ。

それから、
今回初登場の

腰仙関節(ようせんかんせつ)

恥骨結合(ちこつけつごう)

どちらも骨盤にアル関節だ。

肋椎関節(ろくついかんせつ)

肋骨と背骨の間にアルよ。

椎間関節(ついかんかんせつ)

脊椎にアル関節だ。

以上 上記モロモロ関節の中で、
再度、お勉強するべきところを、今回取り上げるね。

あと、
知っておいて欲しいのは、
関節は、

知覚神経細胞を含んでいるということだ。

ってことは、

想像以上に“お利口さん”!?

さぁさぁ、次回より
その辺り、ゆっくりみていきましょ。

え?
“パソドブレ”シリーズから、
ドンドン、外れていっていないかって!?
ごめんなさい!
“旅”に出るのはいつものことよ。
また、帰ってくるからねぇ。

でも、遠くに行ってしまわないうちに、
チョイまとめておこう。
パソドブレは“正しいトランス状態”で踊ることで、
“パソ”らしくなる

(第1174話参照)
正しいトランス状態はコミュニケーションから生まれる
→カラダ各パーツのコミュニケーション
→どのパーツを見るか?
→骨→骨と骨のつなぎ目→関節

それに、関節のお話って、
“ダンス全般に関わる大事なテーマ”だしね・・・

乞うご期待!


       続く第1177話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.270 ~遠心力と求心力~ 

「グラビティ=重力」など、
自然の摂理を味方につけて踊ることを最初に知ったのも、
G氏のレッスンを通してでした。
とはいえ、
習っている内容が、ソコまで深いことであるとは、
当時、知る由もなく、
ただ、目の前に置かれた“課題”にひたすら取り組むのみ、でしたが。

課題は、
スロー・フォックストロットのレッスン中に出されたものでした。
「左サイドを前に出すときは、右を引くようにしなさい」
フェザーステップのときだったと思います。
引くとは、ナニを引くのだろうか?
そう思っていると、
次に、こんな言葉が飛んできました。

「“遠心力”の前に“求心力”の方が大切だからね」

正直、意味は分かりませんでした。
が、
とても大切なことを、教えようとしているんだということは、
感じ取ることができました。

ワタシは思いました。
カッコいいな。
チャンピオンにまでなる人って、ソウいうことを知っているんだな。
自分は、遠心力とか求心力とか、
そんなこと、考えたこともなかったものな・・・
ふと、
「遠心力みたいな感覚って、時々味わっていたな」
そう、気がつきました。
回転動作のときです。
男性のホールドに圧をかけている、ソレは不快な感覚でした。
飛び散るようで、しがみつきたくなる・・・もう、大変。
しがみつかれる“その人”の方がずっと大変だったとは思いますが。

G氏のアドバイスに従い、
引く方のサイドに焦点を当てながら踊ってみました。

と、“その人”は、うなるように言いました。
「踊りやすい」

ワタシは驚きです。
なぜなら、
「そんなたいしたことはやっていない」
ようにも思ったからです。

その辺りからでしょうか、
ダンステクニックそのものではなく、
少し離れた分野から学ぶような“知識”を知ることに、
好奇心を持ち始めたのは。

ソウいえば、こんな知識も・・・



いつも 応援クリック ありがとうございます。
      ↓ ↓ ↓
   
人気blogランキングへ
とても励みになっています。(ジュンコ)


コメント

  1. ☆の王女 より:
    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    今日のストーリーのお話、すごく興味があります。前に庄司先生(ワルツ)に言われたこと(フォーラウェーホイスクを、変な言い方だけど、彼を放りなげるような感じでと)や、最近瀬古先生(スロー)に言われたこと(invite、後ろへ歩く時、あかちゃんを導くようにと←こんなあかちゃんがいたら気持ちが悪いですよね~(先生)、いえかわいいです(私、笑い)、今日森内先生とワルツを踊りながら確認したこと(より積極的に踊ることによって、自然にストレッチも出来、床も踏め、自分も相手も踊り易い)とも関連があるお話のように思われました。そして今日のお話のように、ちょっと意識を変えると、自分ではたいしたことしていない感じなのに、相手の受ける感じが全然違うらしいことがよくあります。自分でもぐんと踊り易いなあと感じる時もありますが。だから、言われたことを意識できると、そんなに相手が踊り易いと感じるなら、それが自分にはたいして大変なことでもないしで、ぜったいしなきゃソン(笑い)だと思いました。身につくまではつとめて意識しなくてはなりませんが。
  2. びば より:
    SECRET: 1
    PASS: 7db4c8ce82f4e2d2514c2b69353b7255
    ジュンコ先生

    こんにちは、土曜にお話しようと思っていたのですが私は話が下手でお時間を取ってしまうのでコメントさせていただきます。
    長くなりますがよろしくお願い致します。

    性格が変わってしまったのは螺旋のパワーだと思います。去年パソの音楽の取り込みで骨盤周辺から圧力を感じた後腹部に溜まったエネルギーが右回転螺旋に上昇しました。

    気になりつつもそのまま追求することもなかったのですがパソのレッスンが始まって2月の扁桃が腫れてへたってしまって”もうダメかも・・”と弱気になってもがきながらなぜ螺旋のことばかりが気になるのか不思議でした。(ここまでは前回書かせていただきました)

    それまでに螺旋は右回転で遠心力の力だということ、植物、貝殻等に遠心力求心力があることまでは調べていました。

    遠心力(右回転)求心力(左回転)がお互い
    に働くことにより成り立っていて、野菜の葉は広がるのに対し、実は逆に細くなっていく
    ・・・。陰と陽の世界など。

    そんな身近なことを考えていたら意識が地球を超えて宇宙にいくようになりました。

    地球自体が公転自転しており、まわりの宇宙も螺旋状になっていることを改めて認識しました。

    それから特にモダンを踊るとき、見ているとき社交ダンスという世界ではなく宇宙空間
    に見えてきました。

    フロアを回転しながら進んでいく姿はまさに宇宙そのもののように見えるからです。
    女性が左に傾いているのが地球の地軸に見えたり、奇妙な感覚でとまどいました。

    そして人間にも螺旋がある事を知りました。
    耳の器官蝸牛とDNAの構造が二重螺旋であることでこの二重螺旋はどんな生きものにも共通の構造であるようでした。

    ジプシーは自分の安住の地を求めながら旅をしていて苦悩や嘆きが”生きよう”とするパワーが螺旋なのではと思いました。

    インド舞踊の手は神(天)とつながりたいという意味があることを知りました。

    だからパソの音楽に螺旋の動きが入っていたのかなと思っています。

    この螺旋パワーは体が弱ったときや苦境の時に感じやすいような気がします。

    普段は何気なく使っていて、何かあった時は
    意識的に働かせる事が出来るのかなと感じています。(頑張ろう、乗り越えようという”気力”でしょうか。。)

    最終的に行き着いたことは万物の生きものにはすべて螺旋の力が働いていて生きている、生かされていると思った時に心の中に温かい熱を感じ気持ちが優しくなりました。(春でのぼせているだけでなければいいですが・・)

    あと時計の感覚ですがそんな浮世離れしたことばかり考えていたので時間(何時何分)という感覚がなくなっていたんだと思います。

    起きて文字盤を見れば12が上、横から見れば3や9が上になりますが動いている針の間隔は一定で針の位置が違うだけというヘンな感覚なのですが、時間どおりに日常は成り立っているので大丈夫のようです。

    回転することが最近気になっています。
    回転の練習も始めようと思っています。

    今回の感覚がダンスの技術につながるように頑張ります。
    お陰様で気分は落ち着いております。
    有難うございました。