(第991話)アルデンテを目指せ!!イタリアン・ホールドLⅣ みぞおちに球体イメージ

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「ヒジが後ろに引けてしまう、

“平面ホールド”

になっちゃう原因がたくさん並んだところで、
(第990話参照)
ソノ症状に悩む女性ダンサーへ、
ジュンコ先生からのアドバイスが
ありましたらお願いします」


ジュンコ先生
「OK、ソノ前に・・・
平面ホールドの反対の意味を持つ

“立体的ホールド”

コレについてお話ししましようね。
Qさんは立体的ホールドって
どんなイメージを持っているかしら?」



「え~と、
“ワイドでひじが上がっていて、
左右に張りがある。
男女の頭にも広がり(トップライン)が美しい、
羽のように柔らかい”

って、確かブログにも書いてあったような」
(第64話参照)


ジュンコ先生
「そうね! 
主にトップラインや、フレームの形状が、
いわゆる、立体的なホールドを意味するんだけど、
ソレは外側のカタチのことね。
なので今回、もう一つ、
内的イメージを加えたいと思うのね」



「内的イメージってことは、
カラダの中の話ですか?」


ジュンコ先生
「そうよ」



「じゃぁカラダの中に、
外側の立体的ホールドに至る“基(もと)”
みたいなモノがあるとかってことですか?」


ジュンコ先生
「そういうことね。
イメージできるかしら?」



「いやぁ、よくわからないですけど・・・」


ジュンコ先生
「じゃぁね、カラダの内部、
みぞおち辺りにテニスボールくらいの
大きさの球体をイメージしてね。

その球体に中心

つまり

センターの一点があって、

そこから色んな方向性にベクトルが伸びている。
前・後ろ・右・左・上・下・・

全方向に」



「アァ、なんか、分かってきました。
その球体のセンターから、
あらゆる方向性に
放射状に線がのびていくイメージ
をすると、
外部のカタチを作りやすいような。
前後に奥行きのあるホールドのイメージができますね」


ジュンコ先生
「じゃぁ今度は、
たとえばフットボールみたいな
平べったいカタチのモノが入っていると想像してみて」



「あ、面白い。
左右には広がりがあるけれど、
前後の奥行きが足りない・・・
平面的なホールドのイメージになっちゃいますね」


ジュンコ先生
「ソウでしょ?
イメージって大切なのよ。
イメージが実態を生むからね」



「ということは、
平面ホールドに悩む女性にも、
『カラダの中に球体をイメージしましょう』
って良いアイデアになりますね」


ジュンコ先生
「そうね。
おまけに、その球体のセンターからのベクトルの線が、
いつも活動していることが大切ね。
前・後ろ・右・左・上・下へ、平等に。

全方向に張り合っているように

ソウすると、ただ立っているだけでも、
カラダ内部の感覚が違ってくるでしょう?」



「あぁ、ソウですね。
カラダの中がシッカリしてきます」


ジュンコ先生
「ソノ感触が、
自分のウエイトで立っている感触よ。
床からの反作用エネルギーを
もらっている感触とも言えるの」



「ヘェ~、そうなんだ」


ジュンコ先生
「まとめると
『ヒジが後ろに引けてしまう、平面ホールド』
になっちゃう女性へのアドバイスは

カラダ内部の球体をイメージし、

シッカリ運動する
こと。

つまり、

カラダのセンターから

もっと動く感覚を身につける
ことね」



「では、ジュンコ先生は、
『ヒジが後ろに引けてしまう、平面ホールド』
の原因のうち、
“女性が自分のウエイトで立てていない・
自ら動けていない“
が最も大きな問題
、と?」
(第990話参照)


ジュンコ先生
「そうね。
自分の運動、自分のダンスに目覚めれば、
男性とのボディコンタクト・フレームの作り方など
に対する意識も変わるでしょうからね」


      続く第992話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.158 ~どっちもどっち ~
 
父と母が、ブルースを踊る姿を見て、
「アァ、ソウだったのか」
と、分かったことがあったのです。

自分が社交ダンスを選び、やってきた、ワケです。
「このシーンを見たかった」
このシーンとは・・・これまた、色々な含みがあるのですが・・・
まずは“両親が仲良くアル光景”です。

では、父と母は仲が良くなかったのか?
となりますが、答えは、残念ながら、イエス。
娘としての気持ちを言えば、
「ワタシも結婚したら、
お父さんとお母さんのような、夫婦になりたい、
と思ったことは、一度もない」
仲睦まじく、という姿を見た記憶がありませんでした。

小さい頃は同性ということもあり、
“母の味方”というポジションにいたワタシだったのですが。

中学~高校~大学へ
さらに社交ダンスのプロと成長するにつれ、
父そして母のことが、
男性そして女性としても、見えるようになってきました。

さらには、一人間として・・・。

そこで出したワタシなりの結論がコレ。
「どっちもどっち」
父にも母にもそれぞれ言い分があったんだろうということです。

仕事を始め、
父の気持ちが少しずつ分かるようになってきました。
ワタシに会う機会があると必ず、
「生徒さんを大事にしろよ」
と言い、
ワタシのレッスンへの思いを理解してくれるのは、
母よりも父のほうでした。

結婚してからは、
母の気持ちが分かるようになりました。
母のほうからもワタシの生き方に対し、
「おかあさんかって、女やモン。
ジュンコの言いたいことはよくわかる」
そんな風に言ってくれることもありました。

さて、
今回、両親の踊る姿を見て、
ワタシの中に発見したものがあったのです。

それは・・・



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コメント

  1. 堀本秀生 より:
    SECRET: 0
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    ジュンコ様

    こんにちわ、堀本秀生です。
    「みぞおちに球体」、私も共感します。

    胴体に縦軸(上下)を作るさい、胴体を3分割します。胴体の上下、前後、左右の動きのコントロールは、中に分割した「みぞおち」で行います。

    上下、前後、左右ではわかりづらいかもしれませんね。上下、前後、左右の軌道は、胴体を貫く縦軸、前後軸、横軸の回旋です。

    縦は胸と腰、股関節の回旋、前後は側腹を伸ばしたり縮める左右の横捻じり(おもに腕)、前後は胴体を丸めたり反り(おもに脚)、とくに胸の左右の縦捻じれなどに使います。

    活元相互運動は相手がおります。そのさいは、みぞおちの球を大きくし相手をその中に入れて、二人で無意の動きを築いていきます。

    昔、民間治療師運動で球体あるいは鉛直の論議がありました。そこから学びましたが、ダンスの世界も同じなのですね。

    とても勉強になりました。
    ありがとうございました。
  2. ジュンコ より:
    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    堀本秀生さん

    コメントありがとうございます。

    コチラこそ、共感いたします。
    特に、活元相互運動の
    「みぞおちの球を大きくし相手をその中に入れて、二人で無意の動きを築いていきます」
    と言う部分。
    表現が新鮮。
    でも、ダンスの際と同じような感覚なのだと思います。

    勉強になりました。
    ありがとうございました。