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ハァイ! またまた “お忍び
“ザ・チマタ・パーティ”の体験記をお送りしよう。
(第875・876話参照)
実はそのパーティ、とある公民館で行われていて、
「おひとり様、大歓迎!」
「一見(いちげん)さんも、どーぞ、ドーゾ」
って感じだったので、
「ヨーシ、ココにしよう」となっただけで、
どんなパーティか、
どういう人の集まりか、
なんて全然知らないで行ったわけね。
で、地図を頼りに会場に到着、
そのパーティのようすを目の当たりにしたワタクシ、
もうビックリよ。
チョイ、足、痛めそうな
“ピータイル張り会議場”の一室で、
たくさんの人が、マァ、踊るオドル・・
が、
すべて、ご老人!?
しかも結構な高齢そう。
後でわかった話だが、ほとんどの人が70歳代後半。
なんと、80歳代以上も多いとか。
ワタシの姿を見つけると、一瞬、不思議そうな顔で、
「部屋、間違ってませんか?」
「イエ、アノ、ダンスをしていると聞いたもので・・」
と口ごもるや
「いやぁ、お若い方、大歓迎!!
さぁさぁ、一緒にどうぞぉ」って感じ。
やや強引に引き込まれちゃったんだ。
ソレから、約1時間半。
ヤングのワタシ(笑)は大モテで、
ひっきりなしにお誘いをいただき、
会の終了まで、全く休むことなく踊り通し。
イヤァ、もう、マジ、へばっちゃって、
完全なるエネルギー切れ。
帰る途中、コンビニに立ち寄り、
栄養ドリンク、ぐびぐびしたモンね。
さて、ソコでの体験は、
先生として現場を知る意味においても、
メッチャ“貴重”だったと、今も思っている。
しょっぱなに、会の会長さんって人が現れて、
「お手並み拝見」みたいな感じで、ワルツとタンゴ。
最初は“丁重ムード”だったのに、
「お、踊れるじゃん!?」とわかるや、豹変。
すごいバリエーションなんかを仕掛けてくるわけ。
背中をググって抱きしめ、スピンする。
「あのぉ、おじいちゃん、
右腕が、キ・ツ・イんですけれども」
ナァンテ言うことはできない。
足元が滑るたびに、右腕は強まる。
ハァハァ息を切らしている。
でも、ご本人は、
「いやいや、楽しいですなぁ」
汗、びっしょりだ。
その方を皮切りに、次つぎとおじいちゃんが
「お願いします」
となったんだけれど、
会長さんとのダンスを見ていたせいもあるのだろう、
手持ちのフィガーをジャンジャン仕掛けてくる人がほとんど。
ワタシは正直、早い段階で、
気分的にくたびれてきてしまったんだな。
おっと、コレではダメだ。
視察に来たんだから、シッカリしなきゃと思い直し、
周りをチラ見してみると、
おばあちゃんと、滑りながら、
格闘しつつのダンシングが、視界に入り・・・
パーティといっても、
いわゆるパーティスタイルで踊る人は見当たらない。
カタチがモロ、競技スタイルだから仕方ないのかもしれないが
和やかと言う雰囲気ではないカップルも少なくない。
ワタシは最初、いつものように、
みぞおち辺りにいる
ミニチュア版の“自分”のみを起動させ、
(第968話参照)
そのほかの部位はできる限りの力を抜いて、
フレームは、相手に差し上げて
・・・といったスタイルでいた。
しかし、会長サンと踊りながら、とっさに切り替えたんだ。
いつもより強くエネルギーを床から感じようとした。
お腹がググッと締まる。
中心を安定させた。
コレでよし、と、安全確認
それから、グデングデンに腕の力を抜いた
つまり、
ミニチュア版の“自分”に相当なパワーを持たせたわけ。
なぜって、
危険だと察知したからだ。
下手したら、相手に振り回され、
腰や足を痛めそう・・・と思ったからだ。
パーティ会場なのに戦場!?
ってな感じの防衛策。
でも、カラダの内側の変化だから、
お相手にも周りにも気付かれていないだろう。
果たして、
目の前のおじいちゃんがニコニコして言った。
「毎週、ココでやってるんですよ。
絶対、また来てくださいね。
色々試させて欲しいから・・・」
続く第970話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン⑫
~仲間と一緒に賢明な練習を~
練習会成功のキーを握るのは、
なんと言っても参加する個々の“人”だ。
“本当に上手くなりたい”
という“志”(こころざし)があり、
その「本当に上手く・・・」の方向性が、
同じ人たちの集まりであることが、まず、大事。
少し難しく言えば、
目的意識の統一かな。
要するに、
参加者全員の目指すダンスの方向性が一緒であることが、
すこぶる大事なんだ。
同じ“志”を持った個人が集まり、グループになる。
「みんなで磨きあい、上手くなろう!」
という“仲間の結束”だ。
ソコから生み出されるパワーには、計り知れないものがある。
また、その参加者の目指す “志”が例えば、
無駄なリキミを取り、
カラダの内側から踊る
といったような普遍的なものであればあるほど、
(練習会が)成功する確率は高くなる。
なぜなら、
どんな世界観を持った人でも“受け入れOK”となるからだ。
つまり、
現役競技選手であっても、
ダンス愛好家であっても、
学連さんであっても、
教師であっても、
無駄なリキミを取り、カラダの内側から踊る
は、絶対目指すべきモンだからだ。
ダンスが上手くなるためには、(“志”の統一さえできていれば)
“異世界交流”できる方が、絶対イイ。
なぜって、刺激になるから。
ソノ刺激が
自分の深い気付きを呼び覚ましてくれる
きっかけをもたらしてくれるからだ。
社交ダンスは、
孤立した“ひとり練習”では決して上手くならない。
かといって、
お楽しみ志向?マジ志向?が混在する、
不可思議な“ジャパニーズ・パーティ会場”が、
素晴らしく良い練習場であるとは限らない。
また、
競技選手だからといって、
同じ相手とだけ練習していたら、どうしても視野が狭くなってくる。
と同時に、使用する“バランス感覚”や
“カラダの使い方”にもかたよりが出てしまう。
また、競技ダンスの特殊性にはまっているうちに、
本来のダンスの良さ、楽しさが、
分からなくなってきて、
正しい“軌道”に戻って来れなくなってしまうことも。
コレは非常に残念だ。
すべてのダンサー諸君に言いたいのは、
上手くなるためには、
もっと賢明な練習をしましょう
そして、
もっと新たな自分を発見していきましょう
なのだ。
そういえば
「ワークショップやレッスンだけで、
ダンスが上手くなるのではない。
練習することで上手くなるんや!」
とは、ヒデ君 “名言”だ。
確かにソノ通り。
ワークショップやレッスンを受けることで、意識が変わったとしよう、
そして、新しいたくさんの知識も得たとしよう。
でも、それらを本当に自分のものとし、実践で活かしていくためには、
練習が必要だ。
話を戻そう。
練習会成功のために大事なこと・・・
そう、まだあるんだ。
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コメント
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ペアーで参加させていただいた練習会、新鮮で非常に楽しかったです!
後で妙な質問をしまして、リーダーから「先生が困惑されるよ」と窘められました。
でも先生から素晴らしい答えを頂戴して視野が開けました!
真のフォローとは踊れる身体を作ること。私の場合はそう思って切磋琢磨(実に良い言葉ですね!)して行けばよろしいでしょうか?
ドレスを着るのは60までと密かに考えておりましたが、人体の摩訶不思議さに引き込まれ、もう少しだけ追求したくなりました(笑) ジュンコ先生、ヒデさんありがとうございました。
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毎日ほんとにたのしみに拝読させていただいております。今日のところもすごく興味があります。2年4,5ヶ月前に中学の縦の同窓会で、学生時代チャンピオンだったカップルとやはり東大ダンス部時代からされていた、お父様がアマチュアの競技選手で自宅にスタジオを作ったという先輩(奥様、早稲田出身、も学生時代からのパートナー)の2組を先生とするサークルではじめたのがきっかけです。私が入会した時はすでに3年半ほど経っており、月3回とはいえ、6種目をしていたので、おぼえの悪い私は到底足型もおぼえられず、すぐに近くのダンススタジオに通い始めました。やく1年は両方へ行っておりましたが、もともと大学の付属校で、男女の比率が1:2の学校で、サークルは待ちも多いし、熱心にされていても、男の方のリードは強引な方もあり、先生役の方とは練習会の日に1度くらい踊っていただければいい方でしたので、練習会のあとの飲み食べ会とかの雰囲気もよかったのですがやめました。方向性としてはとても正統派と思いましたが、どうもシャドウで覚えるというのが、今もそうですが、とても苦手です。(笑い) なにより、いっぱい正しいリードで踊りたいというのがねがいでしたので。 それ以降はラテンもスタンダードもお上手な先生に可能な限りレッスンしていただき、すごくたのしいダンスライフです。成り行きで、今はそのほかに、瀬古薫希・知愛先生、庄司浩太先生ほかにもお習いしたりしていて、すごく興味深く充実した毎日です。薫希先生ともデモをしたり、来年は浩太先生ともする予定です。身長差が半端ではありませんが。(笑い) 勿論前から習っているメインの先生とのデモは欠かしませんので、かなりハードスケジュールです。(笑い) ひとの3,4倍はレッスンもしていますから、期間のわりには進歩もしている(当然ですが)と思います。ただ方向性としては、このまま、次のデモに向けてというターゲットを定めて、練習に励んでいるというので、充分幸せで、お金のかかること以外では何も問題はありません(笑い)。競技生活をしている方のブログとか読むと、すごく大変そうだし、葛藤もあって、そのようにしたいとは思いません。ただ今日のブログを読ませていただくと、彼女達がほかの競技選手たちと励ましあったり、練習会で切磋琢磨してますますお上手になっていくことがよくわかりました。私はたまたま夫が病気で早めに他界し、息子達もその後所帯を持ち、実家の整理その他も終え、前から興味のあったダンスをはじめることになって、ほんとに楽しく興味のある世界に出会えてうれしく思っております。ほかの趣味もほそぼそ続けておりますが、正直ほかのは今はいつ止めてもいい、という気持ちです(笑い)。テニス、ゴルフ、スキー(来年3月、イタリーのドロミテに行くというのにエントリーしたので、これをもってそろそろリタイアしようかと。去年2月にシャモニーに行き、6日間滑りずめで、大変でしたが、とても楽しかったので、もういっぺんだけ行こうかと思うのですが・・ 足は全然大丈夫でした。日頃ダンスで鍛えているせいでしょうか(笑い) ひとり住まいの気楽さでダンスに現を抜かして、家の中がだいぶ荒れているのが悩みです。海外とかに行く時は、神様に身辺の整理ができていないので、どうぞ今回だけは飛行機を落とさないでくださいとお祈りします(笑い)。仏の顔も○○度とやらで、いいかげんにしろと怒こられそうだし、事態は悪化の一途です。ジュンコ先生はその方法論といい、記述を拝見しても、ほんとうに聡明な方で、私のようにだらしのない、行き当たりばったりの人間は想像もつかないことでしょうと思います。
それにしても、師匠と決別されてから、ご自分達でダンス理論を追求されたところがほんとにすごいなあと思いました。もちろんそれだけのレベルにすでにいらしたからとは存じますが・・
先月でしたか、JDBFのフェステイバルというパーテイーに行き、いろんな有名な先生方といっぱい踊れてすごーく楽しかったです。ラテンはそういうすばらしい先生方に踊っていただいても、ちょっとリードが分からなかったりもありましたので、もっともっと上手になって、臆することなく踊っていただけるようになりたいなあと思ったことでした。高齢になってもおきれいですてきなダンスをされる方もいらっしゃいますが、でもやはり、いろいろなところに不調が生じて・・というのも身近にみておりますので、まだしばらくは今のスタンスでダンスにはまっていたいと思っております。
ジュンコ先生のブログは時として、私にはむつかしすぎることももちろんあるのですが、よくプリントして(しちゃうと安心して読み返すに至らなかったりですが、笑い)段々にしみこむような気もしているんです。
これからもたのしみに読ませていただきます。切磋琢磨のチャンスはないけれど、わがままな私は、先生に踊っていただくのが一番たのしいかもとあきらめてます。
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ぼたんさん
コメントありがとうございます。
「真のフォローとは踊れる身体を作ること」
そうですね。
すべて、自分の中にあり!
ぼたんさんのカラダの内側に必要なテクニックは内蔵されているのです。
踊れるカラダを手に入れるにしたがって、
ドレスはもっともっと、お似合いになっていくことでしょう。
今でも十分ステキですが・・・
これからもよろしくお願いいたしますね。